弁護士紹介
弁護士 澤田 繁夫(さわだ しげお) -第二東京弁護士会
私は、2003年に弁護士登録しましたが、入所した事務所での最初の2年間で大量の事後的な紛争処理案件を担当し経験を積むことができました。このときの経験がその後の弁護士業務のバックボーンになっています。現在は、顧問会社からの法律相談をメイン業務としている関係で、会社法や労働法等の分野でいわゆる予防法務的な案件が多いです。ただ、顧客は個人、中小企業から上場企業まで広範囲にわたっており、取り扱う案件も企業間の知的所有権の紛争等の専門性の高いものから夫婦間の離婚や相続人間の遺産相続紛争まで多岐にわたっており、多数のスキームを組み合わせるなど複雑な案件も多いです。相談案件へ対応する上で、事実関係を正確に把握し、その法的根拠を徹底的に検討し、依頼者の立ち位置を正確に見極め、そのうえで依頼者にとって最善の方策を選択することを心掛けています。
主な経歴
- 1986年
- 慶応義塾高等学校卒業
- 1991年
- 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
- 1993年
- 慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程修了
- 2001年
- 司法試験合格
- 2003年
- 司法研修所修了
弁護士登録(東京弁護士会)
さくら共同法律事務所入所 - 2006年
- 東京虎ノ門法律事務所にパートナーとして参画
第二東京弁護士会登録換え - 2014年
- 東京虎ノ門法律事務所所長就任
主な取扱分野
一般企業法務、コンプライアンス、労働法務(使用者側・労働者側)、民事手続(保全処分、民事訴訟、強制執行等)、著作権法、企業再生・倒産処理、家事事件一般(不貞関係、離婚、遺産相続等)、刑事事件
主な所属団体・委員会等
・倒産法研究会(第二東京弁護士会)
・全国倒産処理弁護士ネットワーク
・著作権法学会
・民間企業の社外監査役
・東京簡易裁判所 民事調停委員
著書
・「実践 民事弁護の基礎 – 訴え提起までにすべきこと」(共著)
趣味
ゴルフ
弁護士 今野 勝之(こんの かつゆき) -東京弁護士会
一般的な弁護士のイメージは「いざ」という時に頼りになるというものではないでしょうか。
ただ、「いざ」という時にしか弁護士に依頼しないのはもったいないと思います。
私は、司法書士事務所で働いていたころに「もっと早く手をうっていれば」と感じる事件を多く目にしてきました。また、弁護士になってからは、マスコミを賑わす事件や10年以上に渉る相続争いをはじめ数多くの紛争案件に携わってまいりました。そのため、紛争の予防、早期解決の有用性を痛感しています。
私は、紛争の早期の法的解決はもとより、紛争が発生する前に、紛争が発生しないように、リーガルサービスを提供していきたいと考えています。
「いざ」という時はもちろん、「いざ」となる前にも、どうぞお声がけください。
主な経歴
- 1986年
- 開成高等学校卒業
- 1991年
- 中央大学法学部法律学科卒業
司法書士事務所勤務等 - 2007年
- 東京都立大学法科大学院修了
- 2008年
- 司法試験合格
- 2009年
- 弁護士登録(東京弁護士会)
今野・前田法律事務所(翌年、今野・前田・廣畑法律事務所と改称)入所 - 2019年
- 経営統合に伴い東京虎ノ門法律事務所参画
主な取扱分野
企業法務一般、労働事件(使用者側)、一般民事事件(賃貸借・境界紛争等不動産をめぐる紛争、貸金、不当利得返還、債務整理等)、家事事件(離婚・相続・遺言書作成等)
主な所属団体・委員会等
・東京弁護士会法曹養成センター委員(2010年~)
・東京弁護士会男女共同参画推進本部委員(2016年~2017年)
・東京弁護士会会社法部部員(2010年~)
・東京弁護士会弁護士業務部部員(2010年~(2017年から事務局長))
・NPO法人遺言・相続リーガルネットワーク
・一般社団法人Tリーグ 裁定委員会(委員)
著書・セミナー実績
著書(いずれも共著
・「Q&A金融ADR活用ガイドブック」(日本加除出版・2012年)
・「倒産手続選択ハンドブック(改訂版)」(ぎょうせい・2012年)
・「ガイドブック民事保全の実務」(草耕舎・2014年)
・「離婚・離縁事件実務マニュアル 第3版」(ぎょうせい・2015年)
講師
・「実務演習講座(民事)」(東京弁護士会法曹養成センター主催)
・ショートムービーセミナー(NPO法人遺言相続リーガルネットワーク主催)
趣味
卓球、将棋
弁護士 飯島 純子(いいじま じゅんこ) -第二東京弁護士会
弁護士の世界は男女あまり関係ない世界といわれていますが、女性の視点も忘れずに弁護士業務を行っております。依頼者の気持ちに寄り添いつつ、依頼者の希望に沿うような解決方法を見つけていくようにしております。
仕事内容としては、顧問会社からの法律相談業務、企業間の争い、知財事件、破産事件、一般民事事件、個人依頼者からの離婚相談や成年後見申立、遺産分割問題など、様々な相談を受けております。
また、様々な団体の法人化のお手伝いもしており、会社設立だけでなく、一般社団法人等の法人化もしております。弁護士となって15年以上経ちますが、まったく同一の案件は一つとしてなく、弁護士も日々勉強し、スキルアップを心がけております。
主な経歴
- 1990年
- 慶応義塾大学法学部法律学科卒業
- 1993年
- 慶応義塾大学大学院法学研究科修士課程修了
- 1999年
- 司法試験合格
- 2001年
- 司法研修所修了
弁護士登録(第二東京弁護士会)
東京虎ノ門法律事務所入所 - 2019年
- 株式会社TKC社外取締役
主な取扱分野
一般企業法務、知的財産関連、法人設立・運営アドバイス(会社、公益法人、一般法人等)、民事事件、家事事件(離婚、相続、成年後見等)、破産
主な所属団体・委員会等
・知財ネットワーク
・子どもの権利に関する委員会
弁護士 今野 勝彦(こんの かつひこ) -東京弁護士会
主な経歴
- 1958年
- 東京大学法学部卒業
- 1963年
- 司法試験合格
- 1966年
- 最高裁判所 司法研修所 修了
弁護士登録(東京弁護士会)、河和法律事務所入所 - 1973年
- 港区赤坂にて「今野勝彦法律事務所」開設、順次拡張して2010年「今野・前田・廣畑法律事務所」となる
- 1986年
- 司法研修所教官(民事弁護担当)
- 1998年
- 関東弁護士会連合会 理事長
- 2005年
- 旭日小綬章受章
- 2019年
- 経営統合に伴い東京虎ノ門法律事務所参画
- その間、東京地方裁判所借地非訴事件鑑定委員、東京簡易裁判所民事調停委員、文部科学省原子力損害賠償紛争審査会委員、日弁連司法修習委員会委員、懲戒委員会委員、日本法律家協会理事、その他東京弁護士会各種委員会委員等を歴任
主な取扱分野
一般企業法務、コンプライアンス、民事訴訟一般(不動産取引、賃貸借、貸金、交通事故、債務整理等)、遺産相続、離婚等家事事件一般
主な所属団体・委員会等
・著作権法学会
・日本法律家協会
趣味
クラシック音楽 特に合唱(主にバッハを中心とする声楽曲)
印象に残っている件
故三島由紀夫氏著作権関連事件多数、日本相撲協会の組織・規則等の整備、紛争処理・訴訟等に関与
弁護士 飯島 澄雄(いいじま すみお) -第二東京弁護士会
主な経歴
- 1963年
- 司法試験合格
- 1964年
- 東京大学法学部卒
- 1966年
- 司法研修所修了
弁護士登録(第二東京弁護士会)
アンダーソン・毛利・ラビノヴィッツ法律事務所勤務 - 1972年
- 米国ワシントン大学ロースクール留学
- 1973年
- 米国ウィットマン・アンド・ランサム法律事務所勤務
- 1977年
- 東京虎ノ門にて「飯島澄雄法律特許事務所」開設
- 1988年
- 司法研修所民事弁護教官
- 1988年
- 「東京虎ノ門法律事務所」を開設
- 2003年~2011年
- 中央大学法科大学院客員教授
主な取扱分野
一般企業法務、渉外関係、知的財産関連
弁護士 淺生 重機(あさお しげき) -第二東京弁護士会
私は、裁判官を定年退官した後、明治大学の専任教授を5年務め、その後70歳で弁護士の活動を始めました。裁判官時代にした私の裁判、例えば、適正な地代額は、土地残余法(現在では、賃貸事業分析法と言われています。)で算定されるべきとの判決は、幸いにも、多数の方の注目をいただき、平成26年には、この考え方が、不動産鑑定評価基準に取り入れられました。現在私が担当している事件でも、裁判官時代の経験が生かされております。
弁護士を始めて見ますと、依頼者のお気持ちに寄り添うことの大事さを痛感します。その点でまだ至らないことが多いのですが、誠実に、時間をかけて、課題に取り組むようにしたいと念願しています。
主な経歴
- 1963年
- 司法試験合格
- 1964年
- 東京大学法学部卒 司法修習開始
- 1966年
- 司法研修所修了 裁判官任官・東京地裁
- 1969年
- 最高裁事務総局民事局局付 民事訴訟費用法の制定・民事調停法の改正等
- 1976年
- 東京高裁裁判官 日産自動車男女差別定年制違憲判決など
- 1979年
- 最高裁判所調査官 最高裁民事判例17件の形成に関与
- 1983年
- 最高裁事務総局民事局第2課長 貸金業法の解釈運用等を担当
- 1985年
- 最高裁事務総局民事局第1・第3課長 簡裁適正配置の立法等
- 1988年
- 東京地裁部総括裁判官 民事執行専門部の部長を歴任・民事執行法上の保全処分の適用範囲を拡大した東京地裁決定など
- 1993年
- 東京高裁裁判官 金融判例研究会会員 金融判例関係論文多数
- 1997年
- 大津地裁・家裁所長
- 1999年
- 東京高裁部総括裁判官 オランダ人戦後補償請求事件東京高裁判決・「石に泳ぐ魚」出版差し止め請求事件・東京高裁判決など
- 2004年
- 横浜地裁所長
- 2006年
- 裁判官を定年退官 弁護士登録 東京虎ノ門法律事務所
- 2007年
- 2007年より6年間:川崎市公設(市長任命)代表市民オンブズマン
2007年より5年間:明治大学専任教授 法科大学院で民訴法など講義 - 2012年春
- 瑞宝重光章受章
主な取扱分野
民事事件全般
論文
土地建物の占有と建物買取請求権(初出明治大学法科大学院論集平成24年3月)
趣味
ゴルフ